夏目漱石の妻の3回目を3回見てしまった
夏目漱石の妻の3回目を3回見てしまった。
なんだか、何回か見てみたくなる作品である。
とにかく3回目は、育ての親がお金をせびりにきて、切実なところがよい。
妻役の尾野真智子が、まことに真に迫る演技を見せてくれる。
ちょっとした表情がリアルで自然で素晴らしい。
注目すべきは脚本の池端俊策、演出の柴田岳志と榎戸崇泰(NHKエンタープライズ)であろう。
これは覚えておきたい。
柴田岳志は、大河の平清盛の演出も手がけたようだ。
平清盛は視聴率は悪かったが、内容的には一部で評価が高いともいう。
人気作品である。
どちらが、3回目を演出したかわからないが、とにかく良かったのである。
それにしても夏目漱石は結構苦労してるなあという感想である。
最終回の4回目が楽しみでアル。
ちなみに音楽担当の清水靖晃はジャズミュージシャンでサックスプレーヤー。
こちらの音楽も珠玉の出来ですね。
清水靖晃のサックスもとてもいいです。