植物が人間となって夫婦となった文楽「三十三間堂棟由来(むなぎのゆらい)」
この物語の夫婦は
夫は椰(ナギ)の木で名前は平太郎。
妻は柳の木で名前はお柳。
子どもの名前は みどり丸(人間?)。
ナギって知らないなあと思って、
ナギ - Wikipediaによれば、
ナギの代わりに、モチノキを植える神社もあるらしい。
マツ目、マキ科、ナギ属、ナギ
つやつやの葉で常緑高木。
5月開花 10月に果実は青白色
こちらがナギの木に詳しい。
椰は凪とも通じて、漁民の信仰ともなっているとのこと。
文楽のほうは悲しい話。
法皇の頭痛を治すために柳の木を切って三十三間堂を作ることになるのだが、
その柳の木の精が、お柳だった。
ということで、悲しい話が始まるのだった。
植物が人間だったというのは面白いかもしれない。
ちょっと見てみたい話。
椰つながりで話は違うが、
タモリ倶楽部の鉄道ネタに登場するモデルの市川紗椰さん。
早稲田卒、コロンビア大卒の秀才らしいが、とんでもないオタクらしい。
知能指数の無駄遣い、と書かれていたのが面白かった。
もしかすると、高い知能指数の使いドコロがないと、驚異的なオタクになるのかもしれない。
柳の木