WEWORKからWELIVEへ、WEWORKという会社のサービスは未来を予感させる
WEWORKはワーキングスペースを提供する会社である。
これだけ聞くと、ああ、そうなの、という感じだが、これが意外と面白い。
個人事業主が、オフィスを簡単に借りられるのだが、そのオフィスでは、さまざまな人がコミュニケーションできる仕組みがある。
専用のSNSがあり、毎日のようにイベントがあり、人と人をつなぐ工夫がさまざまになされている。
そのネットワーキングがあるところが、WEWORKの魅力のようである。
この背景には働き方の変化があるという。
アメリカでは、個人事業主が増え続けており、40%以上?になっているらしい。
それらの人々が、簡単にオフィスを借りられ、そこで新しいビジネスチャンスと出会うこともできる。
ウィキによれば、
「15カ国49都市に155カ所以上の物理的な拠点を有し、13万人以上の会員にコワーキングスペースやWeWork Commonsというコミュニティーを提供している」ということで、入会すれば、どこの場所でも利用できるとのこと。
今年7月には ソフトバンクグループと合弁でWeWork Japanを設立したという。
もっとも安いサービスで1カ月に1週間の利用で、月額5000円くらいらしいので、自分も利用してもいいかなと思う。
ニューヨークのWEWORKではさらに進んだサービスがあり、それがWELIVEである。
WEWORKはシェアオフィスだが、WELIVEはシェアハウスである。働く場所もシェアするなら、住む場所もシェアしよう、というわけである。
働き方、生き方が変化するにつれて、そのスペースも変化していると考えればいい。
もっと気軽に働き、気軽に住めばいいというわけである。
WEWORKは未来の働き方、住み方を予感させるサービスを提供している。