シオン→SION→友部正人→坂本龍一→板橋文夫→西岡恭造みたいな流れの夜でした
シオンという植物について調べていたら、歌い手のSIONにいってしまって、YouTubeで聞いたりしていたら、そのうち友部正人の歌を聴くことになった。そこでなんとなく、友部正人と坂本龍一が映っているジャケットがあるなあと思って、友部正人 坂本龍一で検索すると意外な事実にぶち当たった。
芸大生であった坂本龍一がポピュラーミュージックに入ったきっかけが、「友部正人の1975年の傑作『誰も僕の絵を描けないだろう』に参加したこと」という話である。
これは東良美季さんのページにある内容である。
このアルバムは自分も持っていて、ああ、坂本龍一だなあ、ピアノの演奏もいいなあ、と思っていた。
東良美季さんのページによれば、このアルバムの坂本龍一の演奏を聴いて矢野顕子が「彼(坂本)って昔、こんなに下手だったの?」と言った、とのことだ。
これも意外である。
残念ながら、自分にはそのヘタさがわからない。
まあ、そんなわけで、久しぶりに友部正人の歌を聴くと、やはりいい。
YouTubeの中では、ジャズピアニストの板橋文夫とのセッションが一番いいと思う。
素晴らしいコラボレーションである。
また、ライブでやってくれれば聞きに行きたいものだ。
それでもって、そこから西岡恭蔵にいってしまった。
プカプカはとても好きな歌なのだが、歌う前に、こんなセリフが入っていたのは知らなかった。
そういえば残念ながら生で西岡恭蔵を聞く機会がなかった。
すり切れるほどレコード聞いたのに。