トヨタが税金を払っていない?・・・元国税調査官の大村大次郎『税金を払わない奴ら』が面白くて腹が立つ
元国税調査官の大村大次郎『税金を払わない奴ら』という本をざっと読んだ。
副題が、なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?
となっていて、興味があったからだ。
トヨタが税金を払っていない?
あの数十年、なにもしないでも給料が払えるくらい蓄財している会社が、税金を払っていない?
日本一の企業が税金を払っていない?
不思議ですよね。
理由は「外国子会社からの受取配当の益金不算入」という制度のせいだ。
簡単にいうと、外国の子会社から受け取った配当は、その95%は課税対象にならないということ。
詳細は省くが、これによって本当は儲かっているのに、税務上は赤字になる。
2009年から2013年3月期まで、トヨタは法人税を払っていない。
凄い仕組みです。
なんというかトヨタのための優遇税制といってもいいみたいです。
この本を読むと、これと同じようなことが政治家、富裕層、宗教法人、公益法人などなどに適用されているとのこと。
つまり、金持ちケンカせず、合法的に税が安くなるように、皆で仲良くやっている、という感じです。
すごい面白いのですが、ここまでやっているのか、と腹が立つという本なんです。
こういうことを教育現場で教えてほしいものです。
鳥越俊太郎氏が心配である。
このページに鳥越氏のシュプレヒコールの話し方が書いてあるが、どうもおかしい。
疲れたにしても、ここまではいかないだろう。
ちょっと、東京都知事を務めるのは無理ではないだろうか?
その言い方がテキスト化してあったので、以下に転載します。
鳥越氏:「一緒にご唱和願いたいと思います。」
鳥越氏:「『一緒に東京を作りましょう。』」
鳥越氏:「いいですか?」
鳥越氏:「『一緒に新しい東京を作りましょう。』」
鳥越氏:「それでは行きます。」
鳥越氏:「いいですか?」
鳥越氏:「『東京を』」
鳥越氏:「『新しい』」
鳥越氏:「『東京に』」
鳥越氏:「『かいよー』」
聴衆:「かえよー(??)」
動画の7分くらいから見てみたが、実際、こんな感じです。
最後のほうは女性が、鳥越総理?とか応援しているのも、もう、大変な感じです。
野党4党は何を考えているのか?
いったい、どんな方針なのかもよくわからないし・・・。
人工知能、熟練のパイロットに空中戦で勝つ?!
囲碁や将棋で人間が勝てなくなっているのだから、空中戦なら当然という気もしないではない。
だいたいが、この熟練のパイロットがAIに教え込んでいたのだから、それも当然。
自分が一番調子がいいときのときと闘っているようなことになっているのだろう。
戦争にも人がいらなくなる時代である。
自爆テロが多くあるが、これもそのうちドローンによるテロになってしまうのだろうか。
恐ろしいことだ。
それとは別に、農業も工業もロボットたちがほぼ全工程をこなすことになる。
輸送もドローンで可能である。
アートとか音楽はどうかというと、それも人工知能がある程度作れるだろう。
そのうち、人間の仕事はなくなってしまうのだろうか。
この記事では
「日本で働く労働人口の約49%が、10年〜20年後には、技術的にはAIに代替可能になる」とある。
だいたい2030年代には、日本の人口は減少して、現在住んでいる場所の2割が、無人地帯になるという推計もある。
働く場が減り、地方では住んでいる場所も減る。
都会に残った多くの人が無職になり、ベーシックインカムで暮らすようになるのか?
2030年代というと、わずか15年後である。
これから世の中はさらに激変することは間違いない。
人工知能で生活をコントロールする?
ポケモンGOをやってみた。
久しぶりにゲームをやりたいと思った。
ポケモン自体を知らなかったが、現実世界を歩いて、何かを捕まえるというのはなかなか面白いと思ったのだ。
実際にやってみると、家にいて、隣の神社にポケモンがいることがわかる。
球を投げて捕まえる。
お、これは!、ちょっと面白い。
ちょっとでかけると、球がもらえるところがある。
お、いいね。
あそこにも、ポイントがある。
ああ、こんな神社があったのか、こんな碑があったのか?
え、こんな蕎麦屋もあったのかという驚きもある。
また、やっていくうちにポケモンが、いろいろなモンスターの総称であることに気づいたぐらい、ポケモン素人だったのである。
ただ、確かに危ない。
ついスマホをみてしまって、回りを見なくなる。
だが、これによって、現実世界と並行して、別のバーチャル世界があるという感覚がある。
また、これを基本システムとして、位置の歴史やら情報を知ることができたら面白いだろうなあ、と思う。
また、ここにある樹木はどんな木で、何年に植えられて、どんな虫が寄ってくるのか、とかもわかれば面白い。
そんな情報を皆で足していけると面白いだろう。
それはグーグルマップでもある程度、可能なのだが、それをこのシステムは拡張できる可能がある。
将来はグーグルグラスなどで遊べば、危険は減るかもしれないし。
将来のバーチャル世界の基本システムとなりうる可能性を感じた。