栃の実でお菓子を作るおばあちゃんたち

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京都の古屋集落という場所で、栃の実でお菓子を作り続ける、おばあちゃん3人がいる。

平均年齢80代後半のおばあちゃんたち。

この土地には樹齢500年から1,000年のトチの木が約700本自生するという。

林業の地域だが、トチノキだけは、残されたという。

樹齢1000年のトチノキもあり、それに感謝するおばあちゃんたち。

神々しいと言うおばあちゃんたち。

栃の実は食料にもなり、他のものと交換できるという商品価値があり、大事に残されたということだ。

そこで、廃れる集落を元気にしたいと、おばあちゃんたちは、お菓子作りを始めた。

トチノキは9月頃に実を落とし、それを収穫して1カ月ほど乾かす。

今では、年間400万円ほどの売上があるという。

 

番組では新商品開発の様子を描く。

栃の実の新商品開発としてクッキーが企画にあがった。

それに挑戦するおばあちゃん。

おばあちゃんの1人は、私も責任をもった仕事をしたいとクッキー焼きに挑戦する。

人間は何歳になっても同じだなと感じる。

そのおばあちゃん、クッキーをうまく焼いて商品化に成功する。

仕事からあるから生きていけるという言葉に納得。

 

栃の実拾いのボランティアで、若い人たちが栃の実を拾うイベントもあるという。

それもいいね。

 

 

 

 

 

 

人類学者、加藤九祚氏が94歳でウズベキスタン南部テルメズの病院で死去

加藤九祚


以前、このブログに書いた加藤 九祚氏が、ウズベキスタン南部テルメズの病院で亡くなった。

冥福をお祈りします。

合掌。

1922年生まれで94歳だった。

ウズベキスタン仏教遺跡で発掘調査を続けていたが、体調不良で入院して、亡くなったとのこと。

最後まで仕事を続けた加藤さんの気合いに驚きます。

60歳から発掘調査を始めたという加藤さんには中年の私も元気づけられます。

冥福をお祈りしつつ、その気合いに続きたいと思います。

 

ラジオがなんだか気持ちよい

先日、プラントハンターの西畠清順が、ミーシャのラジオにでるというので、久しぶりにラジオを聞いた。

そして、録音した。

録音はちょっと苦労して、Mooボイス録音機というアプリを使った。

それから、星野源のラジオも録音したくなり、Radikoolというアプリをインストールした。

これがうまくいったが、ちょうど、星野源は、星野源の体調不良で出演していなかった。

まあ、それはいいのだが。

YouTubeで探すと、結構、星野源オールナイトニッポンの録音があったりする。

それをきくと、楽曲は著作権の関係で、入っていない。

星野源のしゃべくりだけが聞ける。それはそれで面白いが、ちょっと残念なところもある。

 

ミーシャのラジオも、その後、録音した。

今、聞いているが、なかなか面白い。

マイルスの好きな日本人デザイナーのこともわかったし。

清水ミチコとミーシャが、矢野顕子の ひとつだけ、を歌っているのを聞けたりするし。

ラジオはなんだか、親密な感じでいいのである。

これからいろいろチェックしようかと思う。

 

マイルスやアンディウォーホールが愛した佐藤孝信の服

この前、ミーシャのラジオを聞いていたら、マイルスが好きだった日本人デザイナーの話をしていた。

名前は佐藤孝信。

ブランド名はarrston volaju (アーストンボラージュ)

「オマエは今日まで、オレのために服を創ってきたのか?」

と言ったそうだ。

以下にそのエピソードが書いてある。

web-magazine GYAN GYAN

マイルスらしい言葉だ。

 

それほどに気に入っていたらしい。

ステージ衣装としても使っていたということ。

現在、佐藤孝信氏のarrston volaju (アーストンボラージュ)は原宿に店があるとのこと。

神宮前交番の奥にあるカレント表参道というビルの上にある。

東京都渋谷区神宮前4-26-21
カレント表参道 2F

一度、見に行こうかと思う。

 

 

漱石の頃が書籍文化が豊かだったとも言える

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NHKのあさいちを見ていたら、

夏目漱石の 我が輩は猫である は上中下あり、

初版の中の装幀では、背表紙にねずみが描かれていたという。

 

それで調べたら、上記のページがあった。

この人は、上中下を持っており、

背表紙のイラストは上が猫、中がねずみ、下が魚だった。

おしゃれである。

あさいちでは、中=ちゅう=ねずみ、という話だったが、どうだろうか?

 

それにしても、昔の本はおしゃれである。

それだけ、余裕があったのだろう。

現代は、これほど凝った装幀をしている余裕がないだろう。

漱石の頃が、書籍文化が豊かだったとも言える。

 

 

約2万人の学生がお金がなくて、大学を毎年退学する。

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大学生の数は全国で2,855,529人。

そのうちお金がなくて退学していくのは約8万人。

そのうち5人に1人がお金がないから退学していく。

つまり、約2万人の学生がお金がなくて、大学を毎年退学する。

 

なぜ、お金がないかというと、

親が遅く結婚して、すで年金暮らし。

子供にお金を渡せない。

 

確か、スウェーデンでは大学までのお金はかからない。

生活費までみてくれるらしい。

この差はどこで生まれているのか?

 

日本とスウェーデンの差はそんなにないだろう。

この背景には有効に国のお金を使えてないことがあるのではないか?

政治が悪いといってしまえばおしまいだが、なぜか金持ちばかりが、ますます得する社会になっていることは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

交差点でなく、回ることでうまくいく?

wired.jp

この交差点は回りながら行きたい方向に行けるらしい。

どうなっているのか、いまいちわからないが、このラウンドアバウト式の交差点が効率的で安全らしい。

 

ラウンドアバウトが交通事故を3/4にまで減らしてくれると言う。

 

不思議ですね。

譲り合いも起きるらしい。

じゃあ、みんなこうすればいいのでは?

と思うが、どうなんでしょう?