優先席がここまで必要なのかと思う今日この頃。

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近くのJR駅のホームにある待合室をみたら、

なんと、椅子に優先席のシールが貼られていた。

電車の椅子に優先席があるのも、

なんだかと思ったが、

待合室にもできたかと思うと感慨が深い。

我々は、ここまで言われないと優しくできないのか?

というか、

このシールの意味するところは

「優しくする気はあるんでしょうが、なかなか勇気がでないでしょうから、シールを貼っておくから、もし、ここに座っている人がいたら優しくしてね」

ということなのだろうか。

 

きっとこれが貼られたということは、

そういう状況があったということなのだろうか?

不思議である。

もしかしたら、この優先席シールが大量に余っているのではないか?とも考えられる。

 

たとえば、JRの上司の野村が部下の齊藤にこんなセリフを言う。

「齊藤君、優先席のシールを刷り過ぎちゃったんだよ。余って困っているから、なんとかしてくれないか?」

「ええ、刷りすぎなんですか?。うーーん困っちゃったなあ。電車の中の優先席を増やせばいいんじゃないですか?」

「いやあ、車輌の半分が優先席じゃ、なんか具合が悪いだろう」

「そうですか。高齢化の時代だからいいんじゃないですか」

「それほどじゃないよ。違う方法を考えてくれよ」

「いいアイデアがありました。駅のホームの椅子に貼りましょう。ときどき、若い奴がふんぞり返ってますからね。あれはいけません」

「おお、なるほど。それいいじゃないか、齊藤君。ぜひ、それでやってくれ」

「わかりました。すぐにやります」

てな感じですか。

 

ううーん。

もう、優先席やめたら、と言いたいが、きっと増えるばかりなんだろう 。

 

それから、最近は駅のホームに警備員がいるようになった。

あれは、国の雇用対策の一環なのだろうか。

一億総活躍社会というのは、どうも一億、警備員社会のような気がしないでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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WEWORKからWELIVEへ、WEWORKという会社のサービスは未来を予感させる

trendy.nikkeibp.co.jp

 

www.wework.com

www.welive.com

 

WEWORKはワーキングスペースを提供する会社である。

これだけ聞くと、ああ、そうなの、という感じだが、これが意外と面白い。

個人事業主が、オフィスを簡単に借りられるのだが、そのオフィスでは、さまざまな人がコミュニケーションできる仕組みがある。

専用のSNSがあり、毎日のようにイベントがあり、人と人をつなぐ工夫がさまざまになされている。

そのネットワーキングがあるところが、WEWORKの魅力のようである。

 

この背景には働き方の変化があるという。

アメリカでは、個人事業主が増え続けており、50%以上になっているらしい。

それらの人々が、簡単にオフィスを借りられ、そこで新しいビジネスチャンスと出会うこともできる。

ウィキによれば、

15カ国49都市に155カ所以上の物理的な拠点を有し、13万人以上の会員にコワーキングスペースやWeWork Commonsというコミュニティーを提供している」ということで、入会すれば、どこの場所でも利用できるとのこと。

 

今年7月には ソフトバンクグループと合弁でWeWork Japanを設立したという。

もっとも安いサービスで1カ月に1週間の利用で、月額5000円くらいらしいので、自分も利用してもいいかなと思う。

 

ニューヨークのWEWORKではさらに進んだサービスがあり、それがWELIVEである。

WEWORKはシェアオフィスだが、WELIVEはシェアハウスである。働く場所もシェアするなら、住む場所もシェアしよう、というわけである。

働き方、生き方が変化するにつれて、そのスペースも変化していると考えればいい。

もっと気軽に働き、気軽に住めばいいというわけである。

WEWORKは未来の働き方、住み方を予感させるサービスを提供している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユーリ・ノルシュテインの不思議なアニメを田端のユニバーサルシアター【シネマ・チュプキ・タバタ】で見る

ユーリ・ノルシュテインのアニメを見る。

以下の4作を見た。

 

ストーリーを書いてしまうので、まだこれから見る方は読まないでください。

 

 

 

『狐と兎 』は、狐に家を乗っ取られたウサギが、クマや狼などいろいろな動物に狐を追い出してもらおうとするが、なかなか追い出せず、最後にやってきた鶏に追い出してもって、仲良く暮らしました、という話である。

どうして、クマが狐に負けて、鶏が狐に勝つのか、がよくわからないが、ウサギと鶏が一緒に闘ったところに意味があるのか。それも意味がないのか。よくわからない。だが、なぜか、単純な話だが、何かひきつけられるものがある。

 

『あおさぎと鶴』はあおさぎが鶴に求婚するが、鶴がちょっとしたはずみに断ってしまい、それを後悔して、あとで鶴があおさぎに求婚するが、あおさぎがちょっとしたはずみで、それを断る、というのを繰り返す話である。

まあ、いい加減にしろよ、という話であるが、なぜだか、せつない。

これも単純な話だが、絵や画面効果がよくて、見飽きない。

 

霧につつまれたハリネズミ』は一番のお気に入りである。

まず、ハリネズミがカワイイ。

そして、霧の中での様子を巧みな画面効果で見せていて、なんともいえない雰囲気にしている。

最後もハッピイエンドで良い感じである。

 

『話の話』は戦争がテーマのようである。断片的な記憶を結びつけたような、夢をつなぎ合わせたような、不思議な作品である。印象は全体的に暗く、ちょっと見ているのが辛くなるところもある。

 

独特のアニメである。

絵も画面効果もオリジナルで不思議な味わいをだしている。

ストーリーは起承転結があるわけではないが、意外な展開があり、そこに不思議なリアル感があるせいで、なぜだか魅入ってしまうところがある。

まったく不思議なアニメである。

 

この映画は、田端駅近くにある映画館、チュプキで見ました。

CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)です。

25名ほど収容の映画館で、視覚障害者などに対応しており、画面の様子を知らせてくれる音声ガイドがあります。

この日は定休日だったのですが、予約が入って、特別にやっていたそうです。柔軟に対応してくれるみたいです。

この日の上映スケジュールは以下のようです。

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なかなかのラインナップである。

ユーリー・ノリシュテインの次に、ガールズ&パンツァーというアニメが上映される。これは予約で一杯だった。

 

会場は手作り感に溢れている。これがスクリーンの下。クマのぬいぐるみが寝ている。

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これが劇場内の右半分。椅子は結構、座りやすい。

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「目の不自由な人も、耳の不自由な人も、どんな人も一緒に映画を楽しめるユニバーサルシアター。たくさんの人々の募金によって、日本一小さくて、日本一やさしい映画館が、2016年9月1日。東京都北区田端にOPENしました!新旧とりまぜて、選りすぐりの映画を上映しています。是非、ご来館ください。」

ということなので、

皆さん、一度、寄ってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『PK』はいろいろな驚きに満ちている

pk-movie.jp

 

映画『PK』はインドのSFコメディ映画である。

とてもユニークな映画で、画面から目が離せなくなった。

最近で、これほど集中して見たDVDはなかったと思う。

映画はコメディ仕立てだが、基本的には宗教問題をメインに追い続ける。

しかも、うまい具合に恋愛話が絡み、涙を誘う場面もある。

インド映画らしく踊りと歌も登場し、本当に目が離せないのである。

 

監督はラージクマール・ヒラーニ。

天才ではないかと思う。

宗教というものを論理的に考えつづけると、このような映画にたどり着くのかもしれない。

宗教を信じる多くの人にはある意味、不愉快な面があるかもしれないが、宗教というものの不条理さを、これほどうまく表現した映画もないだろう。

 

 

この映画の時間は153分と長い。

見始めるときは、2回に分けてみようかな、と思っていたが、画面から目が離せず、熱中して見た。

 

2014年のインド映画だが、日本では劇場公開されなかったようだ?

ウィキによれば、第9回したまちコメディ映画祭では特別招待作品として上映された、とのこと。

これほどの傑作が上映されなかったとは、それも驚きである。

世界興収は100億円を突破し、インド映画の全世界歴代最高興行収入を記録したらしいので、日本の映画関係者の眼は曇っているのか?

インド映画が日本では受けないのか?

それとも、高い金額で手が出なかったのか?

 

 

あと、インドの街の様子がよくわかり、興味深い。

こんなに都市化が進んでいるんだ、という地域と、

こんな田舎がまだあるんだ、というギャップを見ることができる。

一度、行ってみたいものだという気にさせられる。

登場人物もすべて魅力的だし。

 

2009年公開の映画『きっと、うまくいく』も、同じ監督ラージクマール・ヒラーニと同じ主演のアーミル・カーンで、とても面白いらしい。

今度は、こちらを見てみよう。

 

 

 

 

三浦海岸で海水浴・・・1時間500円レンタルの浮き袋に驚いたりスイカを買ったりキンピラにして食べたり

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今年も三浦海岸へ海水浴に行った。

今年は『みうら海水浴きっぷ』を購入する。

これが安い。

海の家の料金がついて品川から1800円。

3,220円が1,800円となり、1,420円もお得になります。

ということで、お得なのでおすすめです。

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今年も、海の家、東屋に行こうとしたのだが、

もう、営業していなくて、ほかの店に変わっていた。

去年、店主が

『もう、今年で終わりにするかな? 儲からないんだよ』

と言っていたのが本当になった。

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それで、ほかの海の家へ、

新しくてカッコイイ店もあるのだが、

従来型の海の家へ。

主におばあちゃんがやっている店である。

今回は浮き袋を持参しなかったので、

浮き袋を借りようとしたが、

1時間500円だよ、と言われて愕然。

え、この浮き袋、買っても3000円しないよね。

それを1時間500円で貸すわけ?

と言いたかったが、頭の中で考えて、断った。

市場経済の常識を打ち破った価格設定である。

背景には海の家が儲からないこともあるのだろう。

 

『帰りシャワー500円』という看板もあって、

シャワーだけの客も相手にし始めたようだ。

去年はなかったと思う。

それに浮き袋に空気ポンプで空気を入れるのも1回100円とっていた。

ああ、せこい。

東屋だと無料だったのに。

 

東屋は良心的すぎて、つぶれたのかもしれない、とか思った。

というか、海の家という営業形態が時代遅れになっているのだろう。

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今の海水浴に似合っているのはどんな海の家なのか?

皆が模索しているところなのか。

バーベキューをメインにしたり。

音楽をメインにしたり、といろいろあるようである。

リーズナブルで楽しい海水浴ができる環境をのぞむばかりである。

 

帰りにマックでお茶をした。

ここのマックは場所が最高である。

眺めがいい。

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マックでポテトとアップルパイを食べたが、

少し気持ち悪くなる。

どうも、そう感じる人もいるみたいだ。

ポテトを揚げるショートニングは、マーガリンを飲んでいるようなものだそうだ。よくわからないが。

とにかく体にはよくないのだ、と自分の体で感じた。

紅茶くらいでガマンしておけばよかった。

 

それで三浦海岸駅前で

みうらスイカを買う。

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みうらスイカという品種ではなくて、

みうらでとれたスイカである。

帰って食べてみると、結構、甘くおいしい。

重たいのを持ってきた甲斐があった。

 

接ぎ木はしていないとのこと。

一説によれば、接ぎ木がしてあるスイカは栄養価が落ちるとのこと。

腎臓などによいので、スイカはおすすめだそうだ。

 

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ついでに、スイカの皮をキンピラにしてみる。

緑の皮を食べるのである。

どうも、このような野菜の皮には、もっとも栄養があるらしい。

農薬がかかってなければ、食べるといい。

そこでキンピラにしてみた。

小玉スイカだから、いいのか、結構おいしい。

普通においしいです。

おためしになっては、いかがででしょう。

 

 

www.keikyu.co.jp

京急に乗ったら、こんな切符を発見。

これもなかなかいい。

横須賀までの電車とバス代などが無料になり、

横須賀美術館の企画展などを見られ、ご飯も無料で食べられる。

品川から3050円で、これだけのサービス。悪くない。

10月1日までである。

 

ちなみに横須賀美術館の現在の企画展はこれ。

美術でめぐる日本の海
期間:2017年7月8日(土)~8月27日(日)

 

今回はまるで京急の回しものみたいな感じだが、京急さん、いろいろアイデアだしているなと好感を持ちました。

頑張ってください。

 

 

 

21才の天才ハッカー、ルイス・アイヴァン・クエンデの言葉

ぼくはクリプトアナキスト──21歳の天才ハッカーがブロックチェーンにみる夢|WIRED.jp

 

WIRED 2016年5月号 VOL.25 でルイス・アイヴァン・クエンデの記事を読んだ。
21才の天才ハッカーである。

STAMPERYというブロックチェーンを利用した、スタンプサービスの会社を立ち上げた後、Unpatentを立ち上げる。

Unpatentは、オンライン決済やGPSなどのベーシックな技術については特許を設定しないことを、乱用しないことを進める団体である。

面白いので、ルイスの発言をいくつか書いておこう。

 

たとえば、最近、3Dプリンターが急速に進化したのは特許が切れたことによると、ルイスは発言している。

 

サトシナカモトのブロックチェーンの論文を読んで興奮する。
銀行という権力に対するハッカー的なアプローチであると。

 

地理にしばられた政府という考え方は時代遅れだ。
脱中央集権化された世界では、国家のような大規模な単位ではなく、例えば150人くらいで構成されるとても小さなコミュニティが無数に存在しているはず。・・・中略・・・何より素晴らしいのは個々のコミュニティが完全に独自であり得るということ。


さっき、すべての問題は「権力」や「マーケティング」にあるといったけど、実のところ問題の根源は、むしろ人々にあるのかもしれない。ぼくら人間が、より理性的な存在である必要があるんだ。


『映画26世紀青年』に描かれたのは圧倒的なモノポリーの世界。・・・脳の中のドグマにもはや誰も問うたりしない。

以上。

映画『人生フルーツ』を見た。不思議な映画です。

 

映画『人生フルーツ』公式サイト

映画『人生フルーツ』は、愛知県の高蔵寺ニュータウンの一角にある平屋で暮らす建築家夫婦を追ったドキュメンタリー。

私の実家は高蔵寺ニュータウンにあったので、懐かしさもあって、見ました。

建築家夫婦・・・夫の修一さんは90才、建築家。妻の英子さんは87才。

修一さんは、高蔵寺ニュータウンの設計担当者で、初期の頃の設計に携わったようだ。しかし、理想の設計を実現できず、挫折感があったようである。そのため、高蔵寺ニュータウンに300坪の土地を購入して、雑木林を作って生活を始める。そこから2人の不思議で豊かな生活が始まることになる。

 修一さんは高蔵寺ニュータウンの高森山にどんぐりを植えるなどの活動をして、地域活動もしてきた。コミュニティの理想の形を追っていたのかもしれない。2人の生活は効率主義の生活に対するアンチテーゼでもある。

 食べる野菜の多くは自家製で、購入するものも厳選された自然食品である。

「コンビニで買ったことがない」と英子さんは言う。

2人が元気で長生きしているのも、そのような生活が影響しているのだろう。

2人とも力があり、ほぼすべてのことは自分たちでできる。

その元気さと創意工夫には頭が下がる。

『ときをためる暮らし』という著作もあるが、まさにそのような生活である。

豊かに時間が流れていく。

英子さんはいくつかの本を出していて、おしゃれな感じになっているが、その背後には、大量生産、大量消費に流されないという気持ちがあると思う。

 

というわけで、見る視点によって、いろいろな見方ができる不思議な映画です。一度ごらん下さい。